車券を長く楽しむコツは、うまく当てることよりも先に、「お金の使い方の型」を決めることです。その型の中心にあるのが「軍資金(ぐんしきん)」と「期待値(きたいち)」という2つの考え方です。むずかしい計算は要りません。
軍資金=先に「使ってよい額」を決める
軍資金とは、車券に使ってよいお金の総額のことです。ポイントは、レースの前に決めることです。
たとえば「今月は5,000円まで」と決めたら、その範囲で楽しみます。1日の上限も決めておくと、熱くなった日でも止まれます(例:1日1,000円、買い目は1レースだけ)。
負けた日に「取り返そう」として上限を上げるのは、いちばん危ない使い方です。取り返すための勝負は、冷静な読みができなくなります。
期待値=「当たりやすさ×戻りの大きさ」
期待値は、「その買い方を続けたら、平均してどれくらい戻ってくるか」という物差しです。
当たりやすい買い目は、戻りが小さい。当たりにくい買い目は、戻りが大きい。この2つはセットです。「当たりやすいのに戻りも大きい」買い目は、基本的にはありません。オッズ(戻りの倍率)は、みんなの投票で決まるからです。
だから大事なのは、「当たりやすさと戻りのバランスが、自分に合っている買い方を選ぶ」ことです。最初はワイドのように当たりやすい形で感覚をつかみ、読みに自信があるレースで3連単に広げる。この段階が自然です(車券の種類は当サイトの基礎知識で解説しています)。
大車輪の予想の使い方
大車輪の検証では、買い目の例を「1点100円」で統一し、当たった場合の払戻しと合わせて、回収率(使った金額に対して戻った金額の割合)を全部公開しています。
回収率が100%を超える月も、下回る月もあります。それを隠さず出すのは、「期待値で考える」ための材料を読者に持ってほしいからです。1レースの当たり外れではなく、長い平均で見る。それが期待値の考え方です。
お金の使い方の考え方は、競輪の外でも役に立ちます。お金の立て直しや計画の記事は、姉妹サイトSAMURAI TIMESにもあります。数字の見方を扱う記事とあわせて読むと、軍資金の考え方が深まります。資金調達の比較記事(SAMURAI TIMES)も、数字で比べる読み物としてどうぞ。
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※この記事は、お金の使い方の考え方の解説です。車券の購入は20歳以上の方に限ります。購入は、ご自身の判断と責任でお願いします。相談窓口:公営競技ギャンブル依存症カウンセリングセンター(0120-321-153)。
