「脚質って何ですか? 逃げとか捲りとか、言葉だけでもう混乱してます……」
三岡新入生が、頭を抱えた。
「大丈夫。脚質は4つしかない。今日はそれだけ覚えればいい」
村野教頭が、黒板に大きく「逃・捲・差・マ」と書いた。
脚質とは何か
脚質(きゃくしつ)とは、選手の走り方のクセのことです。大きく分けて、先行、まくり、差し、マークの4つがあります。
脚質は、選手の得意な戦い方を表します。先行が得意な選手は、最初から前に出て逃げる戦い方をします。まくりが得意な選手は、後ろから一気に前に出る戦い方をします。
差しが得意な選手は、最後の直線で前を抜く戦い方をします。マークが得意な選手は、前の選手の後ろについて、最後に抜く戦い方をします。
脚質は4つ。まず先行とまくり
先行
先行は、レースの最初から先頭に立ち、そのまま逃げ切る戦い方です。先頭を走る選手は、風をまともに受けるため体力を使いますが、自分のペースでレースを進められます。
先行が得意な選手は、序盤から積極的に前に出て、後ろの選手を振り切ろうとします。先行の選手が逃げ切れるかどうかは、その日の調子や、後ろの選手の脚質にもよります。
まくり
まくりは、レースの途中で後ろから一気に前に出る戦い方です。後ろにいた選手が、最後の直線に入る前に一気に加速して先頭を奪います。
まくりが得意な選手は、後方で力をためて、ここぞという場面で前に出ます。まくりが決まると、レースの流れが一気に変わります。
差しとマークは、番手を守る技術
差し
差しは、最後の直線で前の選手を抜く戦い方です。後ろにいた選手が、最後の直線で一気に加速して前の選手を抜きます。
差しが得意な選手は、レースの終盤で力をためて、最後の直線で勝負します。差しが決まると、レースの結果が大きく変わります。
マーク
マークは、前の選手の後ろについて、最後に抜く戦い方です。後ろにいた選手が、前の選手の後ろにつくことで体力を温存し、最後の直線で前の選手を抜きます。
マークが得意な選手は、レースの終盤で前の選手の後ろにつき、最後の直線で勝負します。マークが決まると、レースの結果が大きく変わります。
脚質とラインの読み方
脚質とラインは、レースの展開を読むための手がかりです。たとえば、先行が得意な選手が先頭、差しが得意なベテランが番手にいるラインは、「先頭が仕掛けて、番手が最後に差す」という物語が見えます。
脚質とラインを合わせて読むと、レースの展開が見えてきます。先行が得意な選手が先頭にいるラインは、逃げ切れる可能性が高くなります。差しが得意な選手が番手にいるラインは、最後に抜け出す可能性が高くなります。
今日のまとめ
- 脚質は「逃げ・捲り・差し・マーク」の4つ
- 先行は最初から前に出て逃げる。まくりは後ろから一気に前に出る
- 差しは最後の直線で抜く。マークは前の選手の後ろについて最後に抜く
- 脚質とラインを合わせて読むと、レースの展開が見えてくる
「校長のひとこと:脚質は4つだけ。逃げ・捲り・差し・マークを覚えたら、あとは並びを読むだけじゃ」
導線
出典(確認日:2026-11-07)
- KEIRIN.JP公式 選手データ(脚質の表記:両・逃・まくり・差し・マーク等)
- 大車輪「AIランクの算出方法」(脚質とラインの役割の配点。自サイト内の解説で、引用リンク本数には含めない)
- はじめての競輪(楽天銀行)
